昔は、知ってる人もいなくて
ショップでも売っていなくて
ブリーダーを探し回りやっと手に入れる事が出来るのがジャックラッセルテリアだった。
飼育放棄して捨てる人もすくなかった。
市場でも安い価格で取引されている
ジャックラッセルテリア
一度飼うとたまらなくて、多頭飼いする人も多いぐらい、魅力のある犬種。
どーして安いのか
柄が悪いから
可愛くないから
一般的な目からすると違いにきがつかない。
骨格、バランス、健全、将来、色素などなと。こだわれば沢山の事が出てくる。
アイパッチ、色素が薄い、遺伝手に問題のある血筋は繁殖ラインから外す。
色々条件が、ありますが私的条件の一部です。
スタンダードから外れた同士を組み合わせてば、ハイクオリティが出るはずもなく
アイパッチやら色素が薄いのをかければ、
タンであるべき部分が凄く薄かったり
アイラインがピンクだったり、鼻の色がウインターノーズどころか、もとから色素がうすくてレバー色だったり、真っ白の小が産まれたり、色々ある。
先輩ブリーダーさんたちの、意見も大切だ。ショップで値下げするのを待って買う、残っていて可哀想だから買うとか理想には遠い。売るために生産しているから安値で取引をしています。
みんな、親犬がどんな暮らしをしているかとか、子犬が手元に来るまでどんな所でどんな環境で育ったのかとか、あまりにも興味がなさすぎて残念です。
こうやって、声をあげても
安く買ったうちの子の何が悪いのとか、そんな人も多い。
みんなの意識改革が、売るための繁殖をストップさせる近道なのにどうして分かってくれないのだろうと思う。
子犬が産まれるまでの経費は我が家では莫大です。
遠くに犬の事を勉強しにいくのも自腹です。
親犬も生涯一緒にくらしているので、老犬になれば介護だって必要になるかもしれません。
ドッグショーにいくのも交通費とエントリー代がかかります、プロに預ければハンドリング料がかかります。
それじゃー店にならべて数千円とかでは絶対に売れません。
同情で犬を飼う事がなくなって、ここの犬舎から迎えたいから産まれるまで待つというのが当たり前の時代になってほしいです。
ケネルクラブの役割が、繁殖業者さんのための団体になっているのが残念。
日本は遅れているなとかんじます。